お知らせ追加 2024/02/24
食事療法はキララ鍼灸院のセルフケアの大きな柱の一つです。
日々の営みのことで、当たり前過ぎることですが、「人の身体を作る物と活動のエネルギーの基になっているのは、口から食べる食物と、肺で取り込む空気(酸素)のこの2つしかありません。」
食物が変われば、身体も変わります。 食物はとても重要です。
天寿でピンピンコロリを目指す食事法をお伝えします。 ぶれず、軸となる知識をお伝えします。 本を読むより、信頼できる人から要点を聞いた方が早いです。
食事に関する内容についても、一歩踏み込んで、人の生理的な消化の仕組みや栄養素のレベルから分かり易く解説して、日々の暮らしで応用でき、役立ててもらいます。
厳密に食事管理をすると、食べられるものが無くなってしまいます。 食事に対するある程度の知識が高まってくると、ある食材を見ると、誰が判断しても、「これはちょっと身体にわるいのでは」と分ります。 その最低限の「避けるべき食べ物」と「積極的に取る食べ物」をお伝えしております。
無理のない範囲での食事管理です。
糖質ダイエット、食用の油、摂取脂肪、過剰カルシウム、マグネシウム、重金属、フチン、アブシリン、ナッツ、各種のスパイス等
「積極的に取る食べ物」の例は、昆布とカツオ節でダシをとった味噌汁を毎日飲みましょうです。 それとか納豆を食べましょうなどです。 シンプルです。
この理由は、1998年ノーベル医学・生理学賞の受賞者で、 米国UCLA 医学部薬理学教授のルイス・J・イグナロ博士の書籍で「NOでアンチエイジング」があります。 その中で一酸化窒素(化学式NO)が強力なアンチエイジング効果を発揮すると紹介されています。 その情報などを基にしております。
特に血管の動脈硬化の予防で、血管を拡張させて、血流を調整する手助けまですると紹介されています。 その話題の一酸化窒素を血管中で生成させる1つの食品が、大豆の発酵食品である味噌です。
最初の1、2回は一緒に行います。 その後は、セルフケアで行って頂ております。 5分から10分程で、週に3日程度の、無理のない範囲でできる体幹トレーニングや筋トレを提案しております。
東京大学教授であり、筋肉博士の石井直方先生のスロー筋トレをベースにしています。
また便秘などの状況に応じて、腸の活発な活動をを引き出すようなセルフケアの運動もお勧めしております。
余り激しい運動をしないのは、がんやその他多くの病気の原因となる活性酸素の大量発生を避ける為です。
タバタ運動法を取り入れた運動療法も行っております。
自律神経は交感神経(活動)と副交感神経(リラックス)の2つで構成されています。 副交感神経が優位になるとリラックスできて、身体が休まります。
自律神経は無意識下で自動運転されているので、意識的に身体の休まる、副交感神経の優位を作りだけことは、普通はできません。
しかし、ゆったりした呼吸を意図的に行う事で、副交感神経の優位を作りだすことができます。
その副交感神経の優位を作りだす為の呼吸法を教えております。 単なる呼吸法ではなく、ちょっとして脳の過剰興奮を抑えるテクニックも入っています。 独自の動的なマインドフルネスです。
覚えると一生使えるテクニックです。それを無理なく覚えて頂きます。
寝れない時でも、目を閉じて、床で静かにじっと身体を横たえているだけで、肉体的疲れは取れて、同時に脳の疲れも取れます。 たとえ朝まで寝れなくても、次の日も体力的には持ちます。
それを、寝れない、寝れない心配し始めると焦りが生まれます。 過度な寝返りを繰り返し、脳では、過去の悪い記憶がグルグル回りだすと、もう最悪です。 翌日は、目の下にクマができ、頭もボーとして身体も重たいです。
これを、先の呼吸法を睡眠時に使うと(寝る技術です)、睡眠導入剤や睡眠薬なしに寝れるようになります。 薬離れができます。
またメンタル疾患の患者さんなどは、人の集団の中で緊張してしまうことが多いです。
このような場面でも先の呼吸法が応用できます。
この手法を使えば、その中で緊張することなく、リラックス状態を意識的に作りだすことができます。
いろいろと難しい世の中ですが、ちょっとしたコツを覚えるだけで、ちょと楽に生きることができます。
呼吸法により、副交感神経の優位を作り出せる生理的理由を説明します。
肺をあたかも自律的なリズムで動かすと、その動きから生まれる内臓感覚情報が脳に戻ります。 すると脳は今は副交感優位(リラックス状態)にあると錯覚します。
そうすると脳は本当に、リラックス状態にある、副交感優位の自律神経の状態で身体をコントロールし始めます。 リラックスな状態が作りだせました。
これで身体が本当に休まりますし、集団の中にいても、緊張なくリラックスできます。
ペットボトルにお湯をいれて、おきゅうの代用をするペットボトル温灸をセルフケアとしてお伝えしております。 家庭で入手しやすい、ペットボトルを使ったおきゅうですので、お手軽です。
更新 2018/4/23
大幅な加筆 2018/10/9
「心を癒す自己暗示」を別記事に 2018/10/18
体裁を更新と僅かに追加 2023/04/17