明日の身体と心の自立を助ける
 キララ鍼灸院
円山
札幌市中央区
健康保険  労災保険指定施術所


  キララ鍼灸院の眼精疲労の鍼灸施術
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概要


慢性眼精疲労

慢性眼精疲労は、目の周囲の筋肉と、瞳孔を動かす自律神経の疲れや乱れと言えます。 強い光をだすPCモニターやスマホの長時間使用などで作られます。


施術

キララ鍼灸院では、眼精疲労に対して、筋肉と自律神経の2つの対象に鍼灸施術を行います。

筋肉の対象は、目の周囲で、表面近くにある筋肉のコリと首の筋肉のコリです。 そのコリを取り除きます。

自律神経は、目の深部にある筋肉と目玉の周りの小さい筋肉に関連があります。 自律神経の調整で、それらの筋肉の過剰興奮を取ります。


更に、「はり」だけでなく、お灸も活用しています。


メリット

これらの複合的な鍼灸の施術法により、これまでよりも、早く、効果的に眼精疲労 の改善ができるようになりました。

回復までの、施術期間と回数の低減が図れます。 結果として全体の施術費用の負担が低減が期待できます。



鍼灸法の詳細


キララ鍼灸院では、眼精疲労を大きく3つのアプローチで施術します。


1.目の周りの筋肉と首の筋肉の緊張を取り除きます。

顔の表層にある目の周りの筋肉(眼輪筋)と首の筋肉の筋緊張(コリ)がある部分に「はり」をして、コリを取り除きます。

コリや痛みのある場所を狙って、はりを打ちます。 同時に目から離れた所に、はりを打って、遠隔的に作用させ、筋肉の緊張を取ります。


目の周りと首の筋肉の筋緊張(コリ)



2.交感神経の過剰興奮の抑制

目玉を動かす筋肉は、目玉の奥にあるため、直接「はり」は打てません。 目の周囲から離れた、間接的な施術となります。 目玉を動かす筋肉の交感神経の過剰興奮を抑制することで、深部の筋緊張を取り除きます。

交感神経の過剰興奮と副交感神経の過剰興奮の抑制


3.副交感神経の過剰興奮の抑制

目に入る光の量を絞る瞳孔は、ひとみにある小さい筋肉で制御されています。上の図の右側です。 瞳孔を閉じる動きは、副交感神経による制御されています。

強い光のPCモニターやスマホの画面を長時間見ると、瞳孔が閉じて光を減らします。 その見る動作が繰り返さるので、いつも瞳孔が閉じ気味の副交感神経の過剰興奮状態になります。  その過剰興奮を抑制する施術になります。

ひとみを傷つけることになるので、目には「はり」は打てません。 それで遠隔のツボから、はり、お灸、刺絡の施術を使って、間接的に副交感神経の過剰興奮を抑制します。

一般的に、「はり」の作用は、筋肉を緩ませて、副交感神経の優勢状態を作ります。 この「はり」の働きをもう少し広く考えると、はり施術とは、副交感神経過剰興奮を作り出していることになります。

それに対して、この施術は、一般の「はり」の働きとは、逆の働きを作りだします。
副交感神経過剰興奮の抑制を作ります。 その上に、交感神経の過剰興奮も引き起しません。


眼精疲労とは


眼精疲労の定義を JEITA-EMF-R0504(2005) から抜粋しました。

眼疲労

眼が重い、物がぼやけるなどの一般的な眼の疲れであり、一定の休息を取ることによって比較的短時間に回復する疲労。 眼疲労の蓄積により眼精疲労に発展する。*1)



眼精疲労

疲労状態が著しく病的な状態であり、休息を取っても回復しない。 視作業を続けることにより、眼部、鼻根部、前額部の不快感、圧迫、頭痛、視力減衰、めまい、吐き気などを訴える。*1)



眼精疲労の原因:目と首の筋肉の緊張


同じ姿勢

スマフォ、PCのモニターを長時間使用すると、モニターと目の距離が一定の状態が続きます。 それにより目の周りの筋肉と首を同じ姿勢で支える筋肉が緊張します。


スマフォの小さいモニター

PCのモニターを見る場合でも、深部にある目玉を上下左右に動かす筋肉にはストレスが掛かります。 更にスマフォの小さいモニターを見る場合は、目玉の上下左右の動きが小さくなります。 ストレスが大きくなります。 筋肉の筋緊張が高まります。

それが続くと日常的な筋肉のコリとなり、眼精疲労を生み出します。



眼精疲労の原因:瞳孔が閉じる


目の瞳孔が閉じる

スマフォ、PCのモニターの強い光では、目の瞳孔は閉じた状態になります。 副交感神経が、瞳孔を閉じる筋肉(瞳孔括約筋)を動かします。*2)


副交感神過剰興奮

スマフォ、PCのモニターの長時間使用により、瞳孔が閉じた状態を脳が学習して記憶します。 その記憶により、常時、瞳孔が閉じる瞳孔括約筋の緊張が続きます。*3)

副交感神過剰興奮を作りだします。 それが、慢性眼精疲労となります。




眼精疲労と鍼灸治療

鍼灸治療は、眼精疲労に改善に対する効果的な治療法の一つです。
鍼治療の眼精疲労に対する有効性の学術報告がなされております。*4)



注釈: 情報源のホームページ、参考文献


青色の太文字をクリックすると情報源のホームページに飛びます。


1) 眼精疲労とは

電子情報技術産業協会 'EMF 専門委員会の報告 : 「眼精疲労」という用語の使い方などの調査報告書:JEITA-EMF-R0504(2005)



2) 瞳孔の副交感支配

ウィキペディア 瞳孔から抜粋
副交感神経系は瞳孔括約筋をコリン性に興奮させることで、縮瞳を生じる。交感神経系は瞳孔散大筋をアドレナリン性に興奮させることで、散瞳を生じる。



3) 瞳孔が閉じる:瞳孔括約筋の緊張

京都大学大学院、下田研究室: 「Eye-Sensing Displayを用いた眼疲労の客観的検査方法に関する研究」の考察の章からの抜粋

瞳孔運動において副交感神経と密に関係があるのは瞳孔括約筋であり、VDT作業中にモニターを眺めることで瞳孔括約筋が収縮し続けて疲労を蓄積したと推測できる。


4) 眼精疲労と鍼灸治療

明治鍼灸大学 鶴 浩幸先生:「眼精疲労に対する鍼治療の考察及びまとめ」より抜粋

鍼治療により眼の疲れを中心とした様々な症状が軽減または消失したことは、鍼治療の眼精疲労およびその随伴症状に対する有効性を示している。


2019/10/25 作成